ひとはみんな、繋がっている

こんにちは☺ちょっぷです☺

 

私事ですが

久方ぶりに小説でも読もうと思いまして、

ここ最近は自宅にこもって(ずっと籠っていますが)

小説を貪り読んでいました。

その中で、

印象に残った部分をご紹介しようかなと思います。

 

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僕たちが生をうけ、生きていられるのは、父親と母親、2人の親のおかげです。

そして、父親と母親が生まれるためには、

四人のおじいちゃんとおばあちゃんを必要とします。

 

そうやって数えていくと、

10代前の先祖は何人必要になるかわかりますか?

 

2の10乗なので…1024人必要になるということです。

 

この計算で30代前まで遡ると、

驚くことに、僕たちのご先祖様はなんと『10億人』を超えていきます。

 

ところで、1世代を30年として

30代遡ってみると、およそ900年前となりますよね。

その頃、時代は平安時代です。

平安時代の人口は定かではありませんが、平安時代末期でも『600万人程度』といわれています。

 

そう考えると、

今のこの時代に生きる僕たちは、

きっとどこかでつながっている

家族の一員なのかもしれないですね。

 

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こんなお話でした。

少しロマンチックなお話ですよね。

またもうひとつ大切なのが、

その中の誰か一人が欠けたとしても、

私たちはこの世に生まれることはなかったという事実です。

 

僕の好きな作家の本田健さんが

『豊かさとは、今この瞬間に感謝できる心の状態のことを指す』

と伝えられていますが、

このエピソードは、

まさしく、自分自身で豊かさを感じることができる

心の在り方、感謝の精神、豊かさの源の一つなんじゃないかな、と感じました。

 

東京時代、朝から満員電車に乗り込むとき

本当に憂鬱でたまらなかった。

田舎育ちの私には、電車の中が満員でも、

無理やり入ろうとしてくる乗客や、

それらをさらに押し込んでくる駅員さんに

ほとほと辟易していました。

 

そんな日々に嫌気がさして

現在は田舎でのんびり暮らしている訳でして。

 

でも、そんなみなさんとも、

実はどこかでつながっている

家族の一員だと気づけていたならば、

もう少し周囲に、優しい心で接することができたかもしれないですね。

 

もちろん、理想と現実は異なりますが

そのような心で過ごしていれば

それだけで、だいぶんストレスフリーな日々だったのでは、と感じます。

無論、私には田舎暮らしが合っていますがネ(*‘∀‘)

 

本日は、

豊かさを感じることができる、

素敵なエピソードをご紹介させていただきました(^^♪

 

短いですが本日はこれにて!おしまい。

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