こんにちは☺ちょっぷです☺
今回は、【資産運用で失敗してしまう代表的な理由3選】と、
【運用で失敗しないためのポイントを3選】解説していきます。
それでは早速行きましょう!
目次
どうして資産運用に失敗してしまうのか
運用初心者にかかわらず、
○運用のゴールが決まっていない
○値動きを必要以上に気にしてしまう
○勧められるがままに始めてしまう
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
運用のゴールが決まっていない
『とりあえず運用を行って、預けた資産が増えればいい』という考えは、
失敗を招く可能性を高めるといえます。
なぜなら、『ゴールがない状態』で初めてしまった場合、
その損失に耐えられず、『投げ売り』してしまう可能性が高くなるからですね。
ちなみに、
例えば、
何年間は何があっても手放さない
とか、
運用の変動に一喜一憂することがないよう、
生活資金は別で用意しているから暴落時でも慌てることなく、回復するまで待てる
など、
ある程度自分の中に『マイルール』を持っていたり、
不足の事態に対処できない可能性が高まりますので、
値動きを必要以上に気にしてしまう
保有している運用商品の値動きを必要以上に敏感になって確認してしまう人も、
このようなタイプの場合、損失が出ていると
いてもたってもいられなくなる可能性が高く、
仮にその状態が続いてしまうと、
それこそ枕を高くして眠れなくなり
最終的には『投げ売り』や『もっとリターン(リスク)の高い運用商品で補填しようとする』
といった方が多い傾向にあります。
高いリターンが得られる商品は
その分リスクも大きいことは当然で、
結果的に損失を大きくしてしまう可能性も高くなることも大いに考えられます。
また、精神衛生上もよくありません。
それこそ日常生活に支障をきたしてしまうと本末転倒ですよね。
後述しますが、
一時的な損失に惑わされることなく、
意外と、
引き落としを自動設定にしておいて、
というくらいのスタンスのひとの方が、
運用を勧められるがままに始めてしまう
筆者自身も経験がありますが、
預け先の口座にまとまった金額がある時などは、
預け先の銀行から
「
筆者自身、この電話を初めて受けたときは
「どの口で言ってんだよ(゚Д゚)」
そうすると、
普段預貯金を引き出したり、税金を納める窓口から、
筆者は結局その銀行では運用を行わず、
そこで誘われるがままに運用を始めてしまう方はやっぱり一定数は
ちなみに筆者は銀行で
「人気があるから」
「人気がある商品=利益が必ず出る商品」
モノによっては、分散があまり効いておらず値動きが激しかったりしますし、
仮に本当に良い商品だったとしても、
そこで発生した利益を元手に違う商品を売りつけられる(営業される)可能性だってありえます。
そう考えると、
やはり自分の『リスク許容度』や『運用スタンス』をしっかり定めてから、
それに合うような商品選びを行っていきましょう。
これは余談ですが、知識が深まった後に、
と重って確認して
意外と悪くない商品だったので、
『全部がよくない』といった訳ではないんだなと、その時感じたことを覚えています。
ただ、やっぱり
『ひとからおすすめされたから』
という理由だけで運用を始めてしまうのは、あまりおすすめできない行為といえます。
では、今度は運用で失敗しないためのポイントを3つ解説していきましょう。
資産運用に失敗しないための3つのポイント
資産運用で失敗しないためには、どのようなポイントを押さえておく
結論から言うと、『長期・分散・積立投資』という『投資の大原則』を抑えてから始めるべきです。
それではひとつずつ詳しく見ていきましょう。
分散投資
『分散投資』は、反転させると『集中投資』となります。
ひとつの国や会社などに集中投資するのと
たくさんの国、会社、産業に分散して投資するのは
どちらの方がリスクが低くなるでしょうか?
上記は、『リスクコントロール』という観点でみると
分散投資の方が優秀な運用方法だと判断できるでしょう。
とはいっても、
一つ選ぶだけでも大変そうなのに、
と、このように感じる方も多いと思いますが、
運用上級者でもない限りは『投資信託』というカテゴリーの中から選んでみれば良いでしょう。
投資信託とは、
様々な国や産業、
この中から選ぶことで簡単に分散投資ができるようになります。
ただ、
そこは注意深く確認する必要があるでしょう。
積立投資
積立投資も反転させると一括投資となります。
一括は一括でメリットがありますが、
ただ、投資初心者の場合であれば
『積立 or 一括』だと
どっちの方がリスクが低そうですか? という話ですね。
運用商品はスーパーで売ってる人参やタマネギとは違い、
また、今後高くなるのか安くなるのかも、
ですから、一括ではなく、
というのが、
長期投資
長期投資は時間を味方につけて長い間持っておきましょうというもので
なお、長期投資は概ね10年以上の運用期間を指します。
運用は、短期的には上がったり下がったりを繰り返しますが、
長期間で切り取ってみると右肩上がりで成長を続けているファンドも多く存在しますので、
時間を味方につけて、
長期的には経済成長と同様に右肩上がりを続ける商品を保有し続けることで
負けない確率を高めることができるといえます。
運用は余剰資金で行う
今回は、資産運用の失敗例と、資産運用の大原則やポイントを解説しました。
運用の大原則(長期・分散・積立投資)を意識して、
マイルールを守りながら、
これが最も大切と言えるのかもしれませんね。
最後に、運用は余剰資金で行うことも忘れてはなりません。
生活資金を資産運用に充てる人がいますが、
万が一のことがあった場合に対応できるよう、『
残った資金(余剰資金)を運用に充てましょう。
それでは、素敵な投資ライフを!おしまい。