タレントの武井壮さんをご存知でしょうか?
youtubeにあがっている、この「オトナの育て方」という動画は本当に素晴らしいと思う。
この動画を初めて見た時は鳥肌が立ちました。
武井壮さんは動画の中で、スポーツの現状をわかりやすく表現されていますが、
これは現代社会、資本主義経済にも当てはめて考えることが出来ます。
前回の記事で、将来年収が決まるのは
「職能」と「業界構造」と「成功度合」とお伝えしましたが、
その件がこの動画の中でも全て網羅されています。
(ちなみに前回の記事はこちらから↓↓)
テレビを通して抱く武井壮さんは、
「野性的」で「直感的」なイメージを抱くひとが多いと思いますが、
武井壮さんは、知れば知るほど、
「科学的」で「倫理的」な思考の持ち主であることが理解できます。
(ご自身もそのように仰られています)
本記事では、動画のまとめに付随して、価値や成功に関したお話をご紹介しようと思います。
目次
価値は、支持するひとの数で決まる
武井さんは動画の中で、自分の存在を通して、
周囲が喜んでくれたり、必要とされたひとの数が、自分の評価や収入の点数をつけてくれていると伝えています。
これは、
「自分の能力が高いから」頂けている評価や収入ではなくて
自分の能力が「周囲に届けられ、そして必要とされたから」頂けている評価や収入だということです。
価値が支持する人の数で決定するのであれば、
この考えの違いを理解しておくことは、先々大きな結果の違いを生んでしまいます。
また、昔読んだある本のある一節には、
「最高の成功法則は、周囲のひとを助け続けること」
と書いてありました。
この一節からもわかるとおり、
矢印は自分ではなく、周囲の存在に向いていることが理解できます。
成功の代価
最高の成功法則や「価値の本質」が理解できた武井壮さんも
その「価値」を手に入れるまでに「8年」歳月がかかったと動画で伝えています。
これは、価値や成功が理解できたとしていても、
すぐに入手できるものではないということです。
成功は販売されていません。だからお金で買うことができません。
したがって成功の代価はただ一点のみになります。それが、「時間の投資」です。
そして、正しい、相応しい代価(投資時間)を考えることが
「正しい努力」といえます。
量質転嫁
「時間の投資」が「成功の代価」であることはわかりました。
そして大きく成長するためには
「行動の量」×「行動の質」という方程式が存在します。
効率面を考えると、質を上げたくなりますが、
一定量をこなさなければ質は向上しません。
量質転嫁とは、ドラゴンクエストのレベルアップと同じイメージで、
経験値という「量」を貯め続けると、ある瞬間に「質」に転嫁されるということです。
僕自身、昔お世話になった方から
能力は平凡、時間は平等
さあ、どうする?
と言われたことがあります。
質がみんな同じなら、量で勝負するしかない。
平等な時間の中で、どれだけ差をつけられるかが勝負だ。
ということを教えて頂きました。
おかげさまで、当時はよく同僚から
いつ寝てるの?( ゚Д゚)
と言われていました(笑)
懐かしい思い出です(*^^*)
僕も、みなさんのお役に立てるよう
有益な情報を、絶えず発信していこうと思いますので、
今後とも見守って頂ければありがたく思います!!おわり。