本記事では、僕が2020年に読んだ本(119冊)から、
特に印象に残った本や、おすすめできる本をいくつかご紹介したいと思います。
※それぞれこの記事からも購入できるようにしておきます(*^^*)
僕は主にビジネス系の書籍を愛読しているので、ビジネス系書籍のおすすめ10選となります。
目次
おすすめの本10選
・サピエンス全史(上下巻)文明の構造と人類の幸福
・お金の大学
・ファクトフルネス
・日本の魚は大丈夫か
・神・時間術
・最高の休息法
・全店舗閉店して会社を清算することにしました
・大きな嘘の木の下で
・USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか
・必ず食える1%の人になる方法
上記が僕が読んで印象深かった本となります。
それでは次章から簡単に紹介していきますね(*^^*)
サピエンス全史(上下巻)文明の構造と人類の幸福 ユヴァル・ノア・ハラリ氏
サピエンス全史は2017年ビジネス賞大賞を受賞し、世界中でも大絶賛されている本です。
人類史、歴史書の部類に入るかと思います。
数多の生物が存在する中で、人類が頂点に立ったのはなぜなのか。その秘密は、「虚構」にあった。
昔は自給自足で、生きていくために、自分の畑を守らなければいけなかったから、その土地に留まることが必要だった。今は、留まる必要のない土地に家を建て、自分で進んで留まるようになった。
などなど。どれだけ文化が発達しても、昔から人間がやっていることは変わっていないということを気付かせてくれる内容や興味深い話がたくさんあります。
去年読んだ本の中でも一番重厚で読本するのにとても時間がかかりました。
これだけ重厚な本となると、読む側も多くのエネルギーや集中力が必要になりますし、
正直苦痛な時間もありますが(笑)
それでも読む価値はある本なので、是非気合を入れて読んでみてください(*^^*)
「サピエンス全史」期間限定セット【全2巻】 [ ユヴァル・ノア・ハラリ ]
お金の大学 両学長氏
ビジネス系ユーチューバーの両学長の初出版本ですね。
現在飛ぶ鳥を落とす勢いでチャンネル登録者数が爆増している、今最も勢いのある方の一人ではないでしょうか?
お金に関するユーチューブでの投稿の総まとめみたいな本ですので、自宅に一冊持っておいて損することはないと思います。
・貯める・稼ぐ・守る・増やす・使う
お金に関する5つのキーワードの下、わかりやすく構成されているのも魅力のひとつです。
ファクトフルネス ハンス・ロスリング氏
2020年ビジネス書グランプリ総合1位にも輝いたこちらの本は、表紙に
データで読み解く世界を正しく見る習慣とありますが、
この本を通し、自分が思い込みだけで世界で起きている物事を捉えていて、実は世界で起きている本当のことを、なんにも理解できていなかったという事実を突きつけられます。
賞を取得している本を紹介し、少しミーハー感もありますが、結局賞をとるような本は、それだけ実が備わっているということを実感します。
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 [ ハンス・ロスリング ]
日本の魚は大丈夫か 勝川 俊雄氏
年々落ち込む日本の漁獲量、止まらない幼魚の乱獲、日本漁業の仕組みと衰退、
正直ネガティブな事実が多く、考えさせられる内容ばかりです。
同じ産業でも今非常に勢いのある、ノルウェーなどの漁業との比較を行いながら、どうすれば日本漁業の未来は明るくなるのかを示している、隠れた良書です。
文字量もそれほど多くないので、さくっと読めるのも良いポイントです。
※現在中古本しか取り扱いがなさそうなので、リンクは貼っていませんm(__)m
神・時間術 樺沢 紫苑氏
時間は平等だが均等に流れてはいない。
本の内容は、本の中にあるこの一節がそのすべてを凝縮しています。
時間の有意義な使い方、時間と集中力との関係など、とてもわかりやすく構成されています。
個人的に「時間」に関する本などは、関心のある分野なのでたくさん読んでいる方だとは思いますが、
その中でも非常にわかりやすく、万人におすすめできる本だと思います。
神・時間術 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す [ 樺沢紫苑 ]
最高の休息法 久賀谷 亮氏
主にマインドフルネスに関する本です。
ひとは、過去や未来ばかりを考えてしまう生き物で、実は「現在」には、視点がほとんど集められないといいます。
したがって、きちんと「現在」に目を向けてあげることが、「最高の休息法」のひとつであり、
その為に行う具体的な方法が「マインドフルネス」となる。
僕自身、この本を読むまでは「マインドフルネス」に特に関心もなかったですが、この本を読んでから、少しずつ取り入れるようになりました。
脳疲労が消える 最高の休息法[CDブック] [脳科学×瞑想]聞くだけマインドフルネス入門 [ 久賀谷 亮 ]
全店舗閉店して会社を清算することにしました 福井 寿和氏
この本は、「note」という記事投稿アプリに公開された内容が、大きな反響を呼び、2020年11月に発売された著者の初出版本です。コロナ過となり、当たり前だった日常が大きく変化し、遂には事業清算に至ってしまうまでの過程が、生々しく描写されています。僕も同業だったことも重なり、共感できる部分も多く、読みながら泣きました。
事業清算するまでのプロセスがメインの話にはなりますが、
駆け出し時代からの経営者としての苦労や苦悩なども赤裸々に描写され、共感できる部分も多く、テーマ自体はネガティブではありますが、どこか明るく前向きな形で構成されている点なども良かったです。
全店舗閉店して会社を清算することにしました。 コロナで全店舗閉店、事業清算、再出発を選んだ社長の話 [ 福井 寿和 ]
大きな嘘の木の下で 田中 修二氏
こちらはオンデーズの社長、田中修二さんの、
前作「不死鳥フェニックス」からの二作目です。
不死鳥フェニックスとして事業再生に奮起していた時期に、前作では語られなかった想いなどが記されています。
田中社長は本質を見抜くような発言、発想が多く、とても勉強になります。
こちらの本ももちろんおすすめですが、
前作「不死鳥フェニックス」も、とんでもなくおすすめなので、この機会にぜひ(*^^*)
大きな嘘の木の下で 僕がOWNDAYSを経営しながら考えていた10のウソ。 [ 田中 修治 ]
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか 森岡 毅氏
森岡さんはUSJの崖っぷち時代の2010年に、ヘッドハンティングされてUSJに入社された、マーケテイングのプロフェッショナルです。
森岡さん指揮の元、V字回復したUSJの内側で何が起こっていたのか?
どのような考え方でUSJを生まれ変わらせ、また新たなチャレンジをし続けているのか?
USJのアトラクションやその背景を思い描きながら、楽しみながら学べる良書です。
※森岡さんの本は、個人的にすべておすすめです。
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫) [ 森岡 毅 ]
必ず食える1%の人になる方法 藤原 和博氏
100人にひとりなら、少し頑張れば誰にでもなれる。ではそれが、1万人にひとりになる為には?
この本は、必ず食えるようになるレアな人材へのなり方や
だれもがなれる、レアな人材になるための発想法を与えてくれる良書です。
俯瞰してみると、第一線で活躍している超レア人材なひとたちも(例えば堀江さんやキングコング西野さん)この法則の下、変えの利かない激レア人材となっているといえます。
以上、僕の独断と偏見によるおすすめな本10選、いかがでしたでしょうか?
またそれぞれ、ひとつの記事として詳しく書こうとも思っているので、
解説は簡単に致しましたが、どれもおすすめの良書ばかりなので、
なにか気になるものがあったら、
それぞれ購入サイトまで飛べるようにしていますので、
ぽちりしてみてください(*^^*)おわり。