【引越し費用を安くする①】遠方含め過去6度引越して感じた具体的な行動【相見積もりの取得】

僕はこれまで、

大分県⇒福岡県(2回)⇒千葉県⇒東京都(2回)⇒大分県

と、県内での近隣の引越しから、県外への遠方への引越しまで合計6回に渡り引越しを行ってきました。

このうち、費用を抑えるために自分で引越し作業を行ったのは1回だけで、あとの5回は業者さんにお願いしてきました。

僕がそうだったように、引越しを行う際、特に重要な点は「引越し費用」だと思います。

つまり「引越し業者の選定」が、何よりも大切になります。

今回は、何度か引越しを重ねる中で感じた、引越し費用の「相見積もり」の大切さと、実際に体験した費用の違いのお話をご紹介します。

引越し提示費用は、「言い値」が前提

みなさんは、引越し費用の「相場」を聞かれたら、正しく答えられますか?

引越しと一言で言っても、距離や物量により、ケースバイケースな側面と、

基本的にはよほどの転勤族でもない限り、基本的な引越し経験が少ない為、

「相場はいまいちわからない」という方が多いと思います。

そして、消費者(引っ越すひと)があまり相場をわかっていないことは、業者側も理解しているので、

最初に提示される引越し費用は高い料金の場合が多いです。

最初に高めの料金を提示することで、交渉されたときでも応じやすいですし、

もしそのまま(言い値)払ってくれれば、「それはそれで万々歳」といった考えでしょう。

この言い値を見破る為にも「相見積もり」がとても重要となります。

相見積もりとは

◇相見積もり

複数の業者に見積もりを取り、価格や条件を比較すること

ビジネスの現場などでも日常的に使われる言葉で、

上司から、「あいみつとっといて」など、日常的に触れることの多い言葉だと思います。

この相見積もりは、ビジネスの現場だけでなく、

料金や相場などがいまいちわからない場合に、積極的に使用することで、大切なお金を守る重要な武器となります。

相見積もりの使用例

相見積もりを積極的に取った方が良いケースは、次のような例があげられると思います。

●引越し業者の選定時

●不動産業者の選定時

●車やバイクの売却時

●保険全般(火災保険など)

●電力会社・防水工事

などなど、基本的に費用や相場がわからないケースとは、「普段使いしないケース」がほとんどです。

例えば、日常的に自炊を行う方が、スーパーに行って、どの食材がお手頃なのかわからないといったケースは少ないでしょう。これは、普段からお買い物をしている為、知らず知らずに経験値が蓄積され、相場観が養われているからです。

したがって、あまり馴染みのないものを利用する場合は、

「相場はわからなくて当然」なことなので、どんどん積極的に「相見積もり」を使用していった方がいいでしょう。

引越し費用の内訳に入っているモノ

また、大手だから「良心的・信頼できる料金設定」といった考えも幻想といえます。

なぜなら、「大手」として認知・浸透されるまでに、多額の広告費を投じている可能性が高いからです。

TVでよく見る引越し屋さんだから・・・

という気持ちも理解できますが、引越し業者の「CM広告費」などは、一体どこから「回収」されているのか?といった視点が大切となります。

実際に体験した「相見積もり」による金額のバラツキ

僕が実際に体験した相見積もりでは、次のような価格が提示されました。

A社(CMでよく見る大手)     21.5万円(税別)

B社(CMなどであまり見ない)19.8万円(税別)

C社(CMでよく見る大手)       42万円 (税別)

D社(CMなどであまり見ない)23万円 (税別)

見て頂いたらわかるとおり、上限金額と下限金額では、

なんと22.5万円もの差額が発生しています。

ちなみに、このC社様とは、見積もりを頂いたあとからはやりとりすることをやめました。

そして残りのA、B、D社様と交渉を進めていき、

最終的にはA社様の提示された

17万円(税込)で着地することが出来ました。

42万円(税別)との最終的な差額は、驚異の29.2万円

この時、改めて「相見積もり」の重要性を噛み締めました。。。

(A社様の営業の方には、非常に頑張って頂きましたが、その分かなり苦笑いもされていました。。(;’∀’))

「引越し費用を安くする」その他の方法

引越し業者選定時では、「相見積もり」が何よりインパクトがあるか、ご理解頂いたと思いますが、その他にも引越し費用を安くする方法はあります。

●繁忙期を利用しない

費用を抑えるため、できる限り繁忙期を避けるのは王道のやり方。需要がある時に安くしてまで請け負うメリットはないですからね。

(繁忙期:GW・3~4月上旬・連休・週末など)

 

●時間帯を指定しない

これも繁忙期を利用しないことと原理は同じです。

柔軟性を保つことにより、業者側の隙間時間にすべりこませることが可能になると、それだけ生産 性が上昇するので、多少安くしてでも請け負ってくれる可能性が高くなります。

 

●荷造りなど、自分でできる部分は自分で行う

業者さんが、ただ荷物を運ぶだけのものから、荷造りを請け負うまでのものまで、引越し作業にはいくつかのパックに分かれています。業者さんが関わる作業が減少するだけ、費やす時間も短くなる為、費用は安く抑えられます。

引越し業者も「相見積もり」に慣れている

あいみつとった方がいいよ~(*^^*)

とアドバイスすると

業者さんに対して気まずいから、いいかな( ;∀;)

と言われる方も一定数存在します。

確かに、わざわざ見積もりに来て頂くのに、他の業者さんにしたり、交渉したりすることに対して抵抗を抱く気持ちも理解できます。

しかし正直な所、相見積もりを取られやすい業種の方々は、基本的に相見積もりに慣れています。

その証拠に、「他にも見積もりってされてます?」

といったように、どこかのタイミングで必ず聞いてきます。

言い値の話に戻りますが、だからこそ初めの見積もりは「相見積もり前提(交渉されても応じられる料金設定)」の価格で提示されるのです。

したがって、その背景を理解せず、一社だけの言い値で判断してしまうのは、結果的にとても損をしていることになります。

相見積もりのやりかた

ここまでお伝えしたように、相見積もりは非常に重要な作業です。

ちなみに相見積もりは基本的に無料で依頼できます。

やりかたは、見積一括サイトなどにご自身の情報を打ち込むだけです。

打ち込んだら、その見積サイトに登録してある(消費者も確認できる)企業へ連絡が入り、その情報を確認した企業からご自身へ連絡が入ります。

やることは情報の打ち込みだけで、5分くらいですぐにできます。

▽無料一括見積はこちらから



相見積もりの唯一のデメリット

しかし、相見積もりにも、唯一ひとつだけ欠点が存在します。

それは、依頼後、すぐにたくさんの企業から連絡が入ることです。

(大体4~5社くらいから連絡が入る)

相見積もりを行う上で、たくさんの業者さんに比較してもらうのは、必要なことだし非常に重要なことですが、この日程のすり合わせを何度も行う必要があるので、それだけはひと手間だと思います。

(個人的には、相見積もりは3~5社くらいで十分なので、ある程度日程を決めたらあとは断っても問題ない)

しかし、その少しの手間に比べ、リターンははるかに大きいので、そこは堪えて、しっかりあいみつをとりましょう!

まとめ

昨今は「コロナ移住」というパワーワードも飛び出し、遠方などに引越しをされる方も多いみたいですね。

遠方利用の場合、どうしてもその分費用も上昇してしまいがちになります。

少しでも費用の圧縮をするためにも、必ず「相見積もり」を活用していきましょう。

下記に無料で見積もりできるサイトも添付しておきますので、

良かったら利用してみてください(*^^*)



この記事を通して、みなさんの引っ越し費用が少しでも抑えられればなによりです(*^^*)

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