金利がお小遣いでもいいじゃない

こんにちは☺ちょっぷです☺

本日は、僕の子供に対する”おこづかいの方向性に関して、

ちょっとご紹介していこうと思います。

 

というのも、子供へのおこづかいって、意外と悩むテーマだと思うんですよね。

一言で”おこづかい”と言っても、

□何歳からあげるか

 

□どのくらいあげるか

 

□お駄賃制からいくべきか

 

□最初からおこづかいか

といったように、意外と考えなければいけないことは多いんですよね。

僕の娘はまだ2歳ではありますが、

今後、お金のしつけを行う上でも”おこづかい”は重要な意味を持つことになると考えている為、

どんな形が娘にとってベストな形となるか、漠然と考えていました。

そして、ようやく”これでいこうかな”といった方向性が固まってきたため、

アウトプットを込めてこちらのブログにも書いていこうと思います☺

”おこづかい”は、いつからあげるべき

いくつか書籍を読んでみましたが、

子供へのおこづかいは、お金のしつけを行う上でも、

小学考低学年(7歳~10歳)くらいから始めることを推奨されているものが多かったので、

わが家も大体そのあたりから始めようと思っています。

とはいえ、

子供の成長はひとそれぞれだと思うので、

一般的な推奨年齢には固執せず、親(僕や妻)が様子見しながら良い時期を見極めたいと思います。

大切なのは、”あげる時期”ではなく、”あげかた”ですよね。

では、僕の考えるおこづかいのあげ方を次に書いていきます。

おこづかいは『金利』を渡す

本記事の題名通り、僕は娘のおこづかいを、

”金利”で渡していこうかと考えています。

具体的に説明すると、

10歳から”おこづかい制”を始めるとして、

始めるときの娘の銀行口座の残高に、固定5%(仮)の金利をかけて、

それを12で割った金額を、娘の月々のおこづかいとして渡していく、

といったやり方を考えています。

 

娘の銀行口座の残高は、

出産祝い金や、お正月に親戚から頂いたお年玉などの累計額がそれにあたります。

 

例えばおこづかい制を始めるときに、口座の残高が30万円だったら、

30万円×5%=15000円

この15000円は年間の金利なので、12で割ります。

15000円÷12=1250円

この場合だと、月々のおこづかいは1250円スタートとなります。

ちなみに、口座の残高が想定より高い場合は、娘の口座から一旦別の口座に移しておいたり、

逆に想定より低くて少し可哀そうだなと感じる場合は、

お駄賃制とのハイブリッド型も視野に入れ、柔軟に対応しようかなと考えています。

金利でおこづかいをあげる理由

なぜこのような複雑でわかりづらい方法を採用しようと考えたのか、

その理由は「魚ではなく、魚の釣り方を身につけてほしい」と考えているからです。

また、今の時代は資産運用とも上手に付き合っていく必要があると考えており、

その流れは娘が大きくなった時、さらに浸透しているとも考えている為、

早くから金利制を取り入れることで、

肌感覚で「お金がお金を増やす仕組み」や、「金利の力」を少しでも学んでくれたらと思っています。

元本の問題

ただ、ここでひとつ懸念事項が発生します。

それが「元本」です。

金利でおこづかいをあげるということは、「元本がいくらなのか?」

ということを教えなければなりません。

そうなると、小さいころから多額のお金の存在を知ることになるので、

”金銭感覚がバグってしまわないだろうか?”

といった懸念事項は確かにあるでしょう。

僕の考えとしては、初めの頃は元本の引き出しはNGにして、

小学校高学年くらいになって、ある程度考えもしっかりしてきたと感じた時に、許可制で元本も引き出し自由にしようと思っています。

ただ、毎月のおこづかいはあくまでも金利であげるので、元本を引き出したらおこづかいは減少します。

また、そこを踏まえた上で、

元本を引き出すことで金利の増えた減ったを学ぶことができるなら、多少の無駄遣いも構わないと思っています。

子どものお金は価値が高い?

元本を引き出し自由にするもうひとつの理由は、お金の価値です。

子供と大人では、お金の価値が違いすぎると考えています。

大人の一万円は、使おうと思えばすぐに使えます。

ちょっとした支払いに充てようと思えば、

”一万円くらいでは収まらない!”

といった場合もあるでしょう。

一方で、子供の場合はいかがでしょうか?

欲しかったおもちゃも大体は買えるでしょうし、漫画だって大人買いできます。

お菓子やジュースに充てるなら、使い切ることの方が大変です。

このように考えると、子供の頃のお金は、貯めれば貯めるだけ(大人に近づくにつれて)価値が減少していくとも考えられるのです。

そのような観点からも、使いたいなら使わせてあげるべきだと考えています。

成長してからの楽しみ

最後に、娘が中学生、高校生と成長してきた段階で、こうなったらいいなと考えている個人的なお楽しみをご紹介します。

それは、おこづかいの金利は、

僕が個人的に計算して娘に渡すんですけど、実際に預けている口座残高につく銀行の金利は、ごくわずかです。

その金利に、どこかのタイミングで疑問を抱き、「銀行口座のお金も、金利の良いところで運用したい」と言ってくるんではないかと考えています。

そうなったときは、投資信託などの運用先を娘と一緒に考えたいなと思っています。

これが僕の、「おこづかいの金利制」のひとつの目標地点で、最大の楽しみでもあります☺

まとめ

今回は、僕のおこづかいの方向性をご紹介させて頂きました。

仕組みはまだまだ見直さなければいけない点もあるでしょうが

大枠はそのような形で、あとは実践しながら微調整していこうと思っています。

『停滞は、後退』

この名言は、銀行の残高にも言えることではないでしょうか?

元本ばかり守っていても、インフレ等の影響により確実に価値は減少していく。

だからこそ、上手に投資と向き合っていきたいものですね。

子どもの金融教育は親の教えが何よりも大きいと思います。

しっかり考えてあげたいですね。おしまい。

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