こんにちは☺ちょっぷです☺
今回は〈TATTOO〉についてです!
価値観の多様化に伴い、タトゥーもファッションのひとつとして
若い方を中心にすこしずつタトゥーに対する理解が広がってきているように思いますが
実際にいれてしまうと、様々な制約がかかってしまうのも事実です。
筆者はタトゥーに対して否定も肯定もありませんが
若い子がファッション感覚で入れているのを見ると、
入れることによって発生する制限や制約を理解されているのかな?
と、少し心配になる部分はあります。
そこで今回は、タトゥーを入れる前に、
絶対に知っておいてほしいある【大きな制約】についてお話します。
それでは早速行きましょう!
目次
『TATTOO』と『制約』
今回は結論からいきます。
タトゥーを入れている場合、基本的に生命保険は加入できなくなります。
この制約は、本当に知らないままにタトゥーを入れてしまう方が多いですので、
ファッション感覚で入れようと検討されている方も、予め絶対にこの制約は知っておきましょう。
ちなみにタトゥーを入れた場合、イメージしやすいのは公衆浴場での制約や
一部のプールやスポーツジムに入会できなかったり、
見えないように対策を求められたりと
この辺りをイメージされる方も多いと思いますが、
個人的にはタトゥーによる何より大きな制約をひとつ上げるとするなら、
『生命保険に加入できない(難しい)』といったことを真っ先にあげます。
保険・保障は年齢を重ねてからが本番
今でこそ『保険不要論』の考え方もすごく広がってきましたけど
これらの意見も、極端にすべての保険が不要と伝えているわけではありません。
筆者自身も、『保険不要論』は基本的に『肯定派』ではありますが、
それはあくまで選択の上での結果です。
つまり『加入しない』と『加入できない』というのは、全く別の話といえます。
仮に今必要性を感じないと考えていても、ひとの考えはどんどんアップデートされていくものですので、必要性を感じたときに初めて加入を検討すれば良いだけで、選択肢は自分が持っています。
しかし、タトゥーをいれてしまうと、選択肢そのものがほとんど取り上げられてしまう事になってしまうのです。
保険に加入出来ない2つの理由
そもそも、なぜタトゥーを入れてしまうと保険に入ることが難しくなるのか?
その理由は、以下の2つの理由が大きいと言われています。
①感染症などの疾病リスク
②反社会的勢力の関係者と判断される
では、ひとつずつ確認していきましょう。
感染症リスク
タトゥーのインクが体内に入ることで、
肝臓などに負担がかかる可能性が考えられます。
また、現在ではほぼないこととは思いますが、
タトゥーをいれる際に使用する針などが仮に使い回されている場合、
感染症などのリスクも考えられるでしょう。
つまり、タトゥーをいれているという理由だけで、
そもそもの疾病リスクが一般の方よりも高いと考えられているため
加入するためのハードルを厳しくしている保険会社が多いのです。
反社会的勢力の関係者と判断される
もうひとつの理由は、反社会的勢力の関係者は生命保険に加入できないことにあります。
そもそも、各種生命保険会社は、
コンプライアンスの中で反社会的勢力との関わりを固く禁じています。
現在はどちらかというと、ファッション感覚の延長でタトゥーを入れられている方も多いので、
〈タトゥーを入れている=反社会的勢力の関係者〉
上記図式は、少し古い考え方ともいえますが、
残念ながら保険会社からすると、基本的にその図式で捉えられてしまう傾向が高いと考えておいた方がいいでしょう。
なお、タトゥーを入れている方は、すべての保険会社のすべての保険商品に加入不可というわけではありませんが、いずれにせよ選択肢は非常に狭くなってしまうという事実は予め理解しておきましょう。
まとめ
もし仮に『タトゥーを入れると保険に加入するのが難しくなる』といったことを知っていたとしても、
年齢が若ければ若いほど、『保険』にあまり価値を感じられず、そのまま勢い任せに行動してしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、『保険』はご本人だけではなく、周囲の大切な方を守ってくれるモノでもあります。
『入らない』と『入れない』は、全く異なりますので、
その点を理解した上で慎重に考えて欲しいと思います。おしまい。