【ファイナンシャルプランナー】初めて投資したファンド(銘柄)とファンド選択の理由

こんにちは☺ちょっぷです☺

今回は、現役FPである筆者が

初めて運用を行った時に決めたファンド(商品)とその理由について解説したいと思います。

本記事は、特に以下の方の参考になると思いますので、該当する方は最後まで見て頂ければ嬉しいです。

○まだ投資したことがない

 

○ファンド(商品)選択で躓いている

 

○投資するといっても、何をみればいいか、どれを選べばいいかまるでわからない

早速、結論からいきます。

初めて選択したファンド(商品)の銘柄と理由

筆者が初めて投資に挑戦したのは27歳の頃で、

まだFPになる以前の居酒屋経営時代でした。

その当時、

お金の預け先はすべて銀行の普通預金でしたが、

普通預金で預けたお金の保証額は『1千万円』までで

それ以上は保証されないということを初めて知ったため、

預け先を変えようと考え始めていました。そして、

どうせ預け先を変えるなら、

もっと増えるトコロにしよう…。

そのような考えで証券口座を作った記憶があります。

証券口座と一緒に当時から注目を集めていたNISA口座も同時申し込みを行い、申し込みから一、二週間で開設されました。

正直、投資に興味を持たれた方で、ここまでの段階で躓くひとはごく僅かでしょう。

しかし、問題はここからですよね。

そうです。ファンド(商品)の選択です。

ファンド選択で、一体何を選べば良いのかわからず

色々調べた結果、結局口座を作ったままなんにもできていない…。

このような方が非常に多いのではないでしょうか?

当時は居酒屋オーナーであった筆者も

今ではFPとして家計や運用のご相談に応じていますが、投資に関心があっても取り組めていない方の8割はここで止まってしまっています。

では、実際に筆者が初めて投資をしたとき

何を基準に、何を選んだのか?

その答えは、

人気の高かったファンドをそれほど考えずにとりあえず選んでやってみた。

が、正解です。

具体的には『eMAXIS SLIM 米国株式(S&P500)』というファンドです。

おそらく投資に関心がある方は一度は目にしたことや聞いたことがある、大人気ファンドのひとつです。

選んだ理由は、前述したようにものすごくシンプルです。

○人気だったから

これに尽きます。そうです。今では投資・運用のご相談に応じている筆者も

当時はどんなファンドが良いのか、判断基準そのものがなかったため

しっかり確認したことといえば過去の運用実績と手数料くらいでした。

あまり独りよがりに調べて時間を浪費するよりも、

 

自分より詳しいであろう先駆者の方々が支持しているものを選んでおく方がいいだろう。

 

人気ファンドに投資して、その実務を通して投資を学んだ方が早い。

 

失敗しても勉強代だ。

くらいに捉えて投資を始めました。

ちなみに、これまでのトータルリターンは【32.58%】です。

このファンドは投資を初めて4〜5年でしょうか?

コロナショックによって投資信託は軒並み素晴らしいスコアになっていますが、

御多分に洩れず、こちらも非常に優秀なスコアといえるでしょう。

では、この果実を得たのは、運が良かったからなのでしょうか?

筆者としては、【考えるよりまず行動】を実践した末の結果論だと受け止めています。

つまり、【運も実力のうち】ということです。

なぜなら、

その運は行動したという事実の先の結果に他ならないから。

もし仮に、当時の至らない知識で

アレでもない、コレでもない、最適解はドレだ、何がベストだ⁉️

上記のように検証に検証を重ね、

無駄に時を費やしてしまうと、それこそ最も貴重であるはずの時間を犠牲にしてしまったり、

最悪の場合、結局何がベストか判断ができず、行動できないといった可能性だってあったでしょう。

そう考えると、

初めの選択はベストではなく、ベターでよいのかもしれませんね。

初めはベターな選択をできる限り早く行動に移して、追々知識が身についた段階で思い描くベストな形に修正していけばいいだけ。

そもそもファンド(商品)選択で失敗したらどうしようと考えている方は、

最初から数百万、数千万円をbetする予定なんでしょうか?

そうであれば、そもそもその姿勢から見直さなければなりませんが、多くの場合、いきなりそんなリスクを取れる方はいませんよね。

であれば、最初はダメだった場合を想定して、勉強代として割り切れるくらいの額から初めてみるといいでしょう。

その方が、ただただ悩み、悶々と時間を犠牲にすることよりもよっぽど有効的だと思います。

今回は、どうしてもファンド(商品)選択の壁を越えられない方々に向けて、

【考えるよりまず行動】の大切さをお伝えしたいと思い、このような記事を書きました。

悩まれている方の背中を押すことができれば幸いです。おしまい。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA