家計の平均値なんてアテにならない

こんにちは☺ちょっぷです☺

今回は『家計の平均値は参考にできるのか?』といったテーマで記事を書いていこうと思います。

以下の当てはまる方々は本記事が参考になるかもしれません^ ^

⚪︎家計の見直しを考えている方

 

⚪︎家計の平均値を参考にしたい方

 

⚪︎何かと他所と比較してしまう方

それでは早速行きましょう。

家計の平均値なんて比較しても無駄である

『人の芝生が青く見えてしまう』のは家計も同じで、

家計を改善したい、見直したいと考えられている方ほど、他所の家計や平均値を気にされる方が多いように感じます。

筆者もFPとして相談に応じておりますので、

質問されればこれまでの経験から平均的な支出の割合などをお伝えさせて頂くこともありますが、

基本的には家計の内訳は、

あまり参考にできるモノではないと考えています。

というのも、当たり前の話ですが、人それぞれでお金の使い所が全く異なるからです。

例えば、住まいにだけは拘りたいという方の場合、多少無理してでも住宅ローンを組んでいたり、高めの家賃を払っていたりしますし、

住むところや食べるものにほとんどお金をかけない一方で、その分をファッションに当てたいという方もいらっしゃいます。

または外食が趣味で、住まいや着る服には無頓着ながら外食費だけが極端に高いご家計だって存在するでしょう。

このように、人それぞれ『ここにはお金をかけたい』というポイントが異なるため、

逆の見方をすると家計支出の全てが平均値通りといったご家庭の方が珍しかったりするのです。

それを知らずに平均値を参考にして、すべての支出項目をその平均値内に収めようとしてしまうと、

『お金の使い方』にメリハリがなくなって、味気ない生活となってしまう可能性が高くなるかもしれません。

貯金だけが『是』とは限らない

そもそも家計というのは、プラスになればなるだけ良いというほど単純なものでも無いと考えています。

なぜなら、

プラスになる、つまり『お金を貯める』という行為は、それだけ『今に投資できていない』という考え方もできるからです。

つまり、

必ずしも家計が貯められていない状態であっても、それは一概に『非』とは評価できず、

その分『投資』を意識して生活されているならば、それは『是』と考えることができるからです。

ですので、家計の見直しを行うときは

闇雲に他所と比較したりすることはせず、

また平均値に関しても参考程度に受け止めておきましょう。

ご自身で家計の見直しを行うのは難しい場合、相談に赴く事も有効ではありますが、

きちんとその方の使いどころやメリハリ感などを尊重して、

見極めてくれる方かどうかを一つのチェックポイントにしたらいいかもしれませんね。

おしまい。

 

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