【積み立てNISAを検討されている方必見】非課税期間を最大限活用する方法

こんにちは☺ちょっぷです☺

今回は、今注目されている【NISA口座】を余すことなく最大限活用されたい方向けに解説していきたいと思います。

NISA口座とは、

以前に『NISA口座の3つのデメリット』という記事を書きましたが、

その中のひとつに、

本年に使わなかった非課税枠は、翌年以降へ持ち越しできないといった点についても解説しました。

ちなみに、年間の非課税枠の上限はNISA(※以後成人NISAと呼ぶ)で120万円、積み立てNISAで40万円です。(ジュニアNISAは廃止が決定しているため割愛)

もしすでにある程度運用する為の余剰資金を確保しており、これから(年の途中から)、

特に『積み立てNISA』での運用を検討されている場合は、

ひとつだけ注意しなければならないことがあります。

それは、積み立てNISAは毎月の積み立て金額の上限が3.33万円(40万円÷12)だということです。

つまり、年の途中から始めると『その年のNISA枠は最大限活用することができない』ということになります。

仮に今月の7月から積み立てNISAを始めるとして、毎月の上限いっぱいまで投資するとしても

【3.33万円×6ヶ月=20万円】

したがって、今月の7月から積み立てNISAを始めた場合だと、20万円分の非課税枠をムダにしてしまうということになるのです。

この点に関して、ひとによっては

そんなの気にしないよ〜

という方もいらっしゃれば

出来る限り無駄なく活用したい

という方もいらっしゃると思いますので

年度の途中から始められる場合でも、【非課税枠を最大限活用出来る方法】をお伝えしたいと思います。

非課税枠を最大限活用できる方法

非課税枠を最大限活用出来る方法とは、

【初年度のみ成人NISAを活用して、次年度から積み立てNISAに移管する】

という方法です。

理由は、それぞれの投資方法の違いにあります。

成人NISAは、積み立てNISAよりも投資方法が柔軟

積み立て投資も、一括投資も可能となっています。

この特性を利用して、積み立てNISAで運用したい方も、初年度だけは成人NISAを利用することで、ご自身の投資したいだけの金額をかけることが可能となります。※成人NISAの場合、年間の投資上限は120万円

なお、成人NISAと積み立てNISAはどちらか一方しかその枠を使うことはできませんが、これは年内の投資枠の話ですので、

ここを勘違いされていらっしゃる方も多く見受けられますが、今年いっぱいは成人NISAを利用し、翌年は積み立てNISAを利用する、といったことは可能です。

また、同じ証券口座内であれば、

成人NISA⇒積み立てNISA

 

積み立てNISA⇒成人NISA

上記のようにどちらに移管する場合も手続きは難しくありません。

さらにいうと、移管したと場合も、移管前の口座はすぐに売却する必要はありません。

仮に2022年(今年)は成人NISAで運用したとして、翌年以降は積み立てNISAに移管する場合でも

成人NISAの非課税期間である5年間は移管前の口座にプールすることができるため、

ご自身の好きなタイミングで売却することが可能となります。

このように、少しの手間をかけてあげるだけで、

非課税という強力な優遇措置を最大限活用できるようになりますので

ぜひとも活用して頂ければと思います。おしまい。

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