【ブラック企業の真実】ブラック企業の本当の正体

こんにちは☺ちょっぷです☺

今回は【ブラック企業の本当の正体】というテーマで記事を書いていきます。

ひとによっては賛否が分かれると思いますし、

嫌な気持ちを抱く方もいらっしゃるかもしれませんので、本記事を読まれる方は予めご了承ください。

それでは早速いきましょう。

そもそもブラック企業とは

そもそも『ブラック企業』という言葉は、

2000年代後半にかけて、IT企業で働く若い方を中心に自社の過酷な労働状況を自虐する形で用いられた、いわゆる”ネット・スラング”として広まっていったと言われています。

なお、ブラック企業には明確な基準や定義は確立されておらず、

一般的に労働時間の長さや福利厚生、給与水準などが一定の水準を下回っている場合、『ブラック企業』と叫ばれたりします。

しかし、『一定の水準』その定義が曖昧な為、

同じ会社に勤めていても、

ひとによってはブラックだと感じられる方もいらっしゃれば、そうは思わないと感じる方もいらっしゃるでしょう。

ブラック企業体験記

筆者は過去に居酒屋オーナーという経歴を持ちますが、

最初から飲食業界出身ではなく、飲食業に飛び込む以前は大手販売会社に勤めていました。

なお、その会社は長時間の残業などが発覚し、労働基準法違反容疑で書類送検されたことがあります。

このような側面からみてみると

世間的には、立派なブラック企業と呼べるでしょう。

なお、筆者はその会社で約3年間務めさせて頂いておりました。

内部環境としては

確かに『数字至上主義』で厳しかった点や、

そもそも残業しないと平社員の基本給だけではとても生活がままならず、残業も『やって当たり前』といった企業風土でした。

筆者の場合だと、

朝の8時30分に仕事が始まり、

 

すべての仕事が終わるのが大体夜の10時前後

 

休憩はトータルで1時間15分

そんな日々が『当たり前の日常』でした。

また、当時の手取りは25万~30万程度だったので、

確かに今考えると、『ブラック企業』と呼ばれてもなんら不思議はないでしょう。

しかしお察しの通り、筆者はそのような労働環境においても、

その会社を『ブラック企業』とは

一度も思ったことがありませんでした。

『ブラック企業』の『本当の正体』

当時の筆者は

社会人になりたてで、右も左もわからない小童だったので、

ブラック企業と思わなかったのでしょうか?

それとも、過酷な労働環境に順応してしまい、思考停止状態にあったために、

ブラック企業と感じなかったのでしょうか?

実は、いずれも異なります。では、一体なぜなのか?

その答えは、

【ブラック企業の本当の正体に気付いていたから】です。

当時の周りのスタッフは

そのほとんどが、

口を開けば『会社の愚痴』をこぼしていました。

本当にやばい会社だよ。

 

ブラック企業とはこの会社の為にある言葉だよな。

 

黒ではない。漆黒だ。

と。

しかし、それらの愚痴をこぼすスタッフを見る度、

憤りと共に

お前らが一番ブラックなんだよ。

と。

いつも思っていました。

誰が叫ぶの?ブラック企業

そもそも『ブラック企業』と呼ぶには、

それ相応の内情を知る必要があります。

また、ひとは一般的に『隣の芝生を羨む傾向』にあるため、

よく知りもしない外部の人間が、会社の悪口を言うことも滅多にありません。

つまり、ブラック企業という言葉は

ブラック企業だと思い込んでいる内部のスタッフが広めているということです。

そして、務めている会社の事をブラックだと叫ぶひとたちこそが、

【最もブラックな存在】であると思っています。

つまり、ブラック企業の【本当の正体】

【ブラック企業と呼んでいる内部の人間】なのです。

愚痴をこぼす人間の悲しい性

もし本当に、

務めている会社がブラックだと感じているのであれば、

その瞬間に退職すればいい話です。

ブラックだなんだと愚痴をこぼす時間も無駄ですし、

それを聞かされる人間のエネルギーも奪わずに済みます。

しかし、やめません。

退職しない。

ブラックだなんだと愚痴をこぼす人たちに限って、

その会社にいつまでもしがみついている。

やめても今は職がない…。

 

新しく職を変えるには年齢が…。

 

家族がいるから、やめたくてもやめられない…。

こんな感じで。

実際にその場でたくさん聞いてきたから、よくわかります。

しかしながら、酷なことを言ってしまうと

全部言い訳です。

結局すべてを他責にして、

現実を変えようとしない自分に

納得できるような言い訳を探して、誤魔化しているだけ。

低いモチベーションで仕事にあたる

 

会社内外問わず愚痴をこぼす

 

仲間のエネルギーすら奪ってしまう

最早、言ってしまえば会社側から見ても『害悪』な存在でしかいないのに、

そのような人間に限って、退職しない。

痺れを切らして会社側からアクションを促すと、労基に駆け込んだりもする。

一番性質が悪いのは誰か、明白だろう。

嫌なら辞めればいい。今すぐ退職してしまおう。

それができないなら、

会社にお世話になっているなら、愚痴をこぼすのはお門違い。

海外と違って、仮に『害悪』だったとしても、いつまでも雇用し続けてくれる会社に対して

むしろ感謝しなければならないといえます。

筆者が飲食業に飛び込んだ理由

ちなみに、筆者は前述した会社を3年で退職しました。

退職の理由は、当時掲げていた目標を達成して少し燃え尽き気味であったからです。

また最初から長くできる仕事ではないと考えていて、ならば短期間で成すべきことを成そうと考え、それを達成した為

これ以上は成長速度とかける時間のコスパがよくないと判断しました。

また、燃え尽き気味になって初めて、労働環境がきついと感じたのも事実です。

そして退職を考え、2日後にはその旨を伝え、1ヶ月後に退職しました。

しかし、その3年間で学んだことはとても大きな財産となっていますし、

もちろん未だにその会社をブラック企業とは思っていません。

さらにいうと、

その後に飛び込んだ飲食業も

それこそブラック環境の温床のような業界イメージだと思いますが、

そもそもそれを嫌だと感じるなら初めから飛び込まなければいいし、

飛び込んだ後に『やっぱりきつい』と感じれば、すぐにやめればいいだけです。

筆者自身も飲食業に飛び込んで独立するまでは、前述した会社を遥かに覆すほど働いていました。

しかし、ブラックだなどとは一切考えず、むしろ全くもって有難い経験をさせて頂いたと思っています。

そのおかげもあって、

20代で年収も資産も1000万円以上達成できた今があると自負しています。

結局、すべては自分次第なんですね。

物事は受け取り方次第。

他責にせず、言い訳せず、成長していきましょう。

今回は

【ブラック企業の本当の正体】というテーマでした。おしまい。

 

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