目標設定の大切な5つのポイント

今年も早いもので、もう一か月が経過しました。さて、今年の僕の目標は、本を月間15冊、年間180冊読むこととして据えていますが(詳しくは下記から↓↓)

「読書量」と「時間」~2021年の目標~

実際に一か月間で何冊読めたのか、振り返ってみたいと思います。

1月の読本数 目標:15冊  結果:15冊

ということで、見事達成できていました。うん。我ながら素敵です。

やっぱり目標は周囲に伝えることが大切ですね。

飲食店もよく「仕込が8割」と言われていますが、目標に関しても、目標設定時に達成できるかどうかが、8割近く決まるのかもしれませんね。今回はそんな、目標設定時における、5つのポイントを伝えたいと思います。

目標設定時における大切な5つのポイント

今回ご紹介するのは、

僕が目標設定をする場合に、いつも念頭に置いているポイントですので

もし参考になったらうれしいです(*^^*) それではいってみましょう~。

①適切な難易度に設定する

②目標達成に情熱を持つ

③言葉にして、周囲に伝える

④抽象的ではなく具体的な目標を決める

⑤決めたことをやりきる

ひとつずつ解説していきます。

①適切な難易度に設定する

目標は高すぎても低すぎてもよくないと思っています。

「少し頑張ったら手が届きそうだな」というくらいの距離感が大切だと思っています。

高すぎる目標は

・途中で挫折する可能性が高い

・達成できないと自己肯定力が減少する

・目標設定時の高い情熱(一種の興奮状態)を継続的に要求されるが、維持することは難しい

低すぎる目標は

・達成しても成功体験としてストックされ辛い

・目標が難しいとやる気の維持も難しいが、これは簡単すぎる場合でも同様である

・周囲が応援してくれない(達成して当たり前の雰囲気がでる)

目標の大小の問題ではなく、普段の自分よりも、少しだけ頑張ったらたどり着ける目標を掲げるのが、とても大切だと思います。

②目標達成に情熱を持つ

ひとは、変化や行動を望むとき、

脳内では、「望む力」「戻す力」が、絶えずぶつかりあっています。

戻す力とは「恒常性」という、脳に備わっている強力な機能なので、この戻す力に抗う為にも、

強く望む力を持つ必要があります。そのエネルギーの原子が「情熱」です。

※恒常性に関して、詳しくはこちら→→習慣の魔力~ホメオスタシスという脳の機能~

そしてこの情熱には、実は2種類あり、

・興奮を感じるような激しい感覚の情熱

・冷静だけど心の奥底で静かにゆらゆらと燃えているような感覚の情熱

があります。

興奮を感じるような情熱は、一過性のタイプが多く、持続性が低い為、

できれば冷静に、静かに燃えている情熱を持ちましょう。

③言葉にして、周囲に伝える

これはもう何度も伝えていますので、

詳しくは最初の方に貼ったリンク先を見てもらえればと思います(*^^*)

④抽象的ではなく具体的な目標を決める

これはとてもとても大切です。いくら周囲に目標を伝えても、抽象的な目標だと

後からいくらでも言い訳できるので、効果はあまりありません。

具体的な目標設定ができると、退路を断つこと(言い訳できなくなること)は勿論、自他共に具体的な達成までのイメージも抱くことができます。

例えば

「いつかとても高い山に登頂してみたい」というのと

「2か月後に富士山に登頂してみたい」というのだと、後者の方がその目標に対して達成すべき具体的な道筋が描きやすくなることがわかると思います。

周囲にも、「いつまでに」「なにをするのか」が伝わりやすくなるので、後々言い訳もできないようになっていきます。ひとは体裁を気にする生き物なので、これはとても効果的です。

具体的な目標設定が難しいというひとは、まずは、目標に「期限」を設けてみると、それだけで全然変わってくると思います(*^^*)

⑤決めたことをやりきる

最後はこれです。これしかありません。結局このために①~④は存在するとも思っています。

もしやりきっても、それでも達成できなかった、なんてこともあったりすると思います。

それでも、やりきったという事実は、必ず自信に繋がります。

決めたことをやりきるということは、それでもうひとつの成功体験になっているからです。

もしだめなら軌道修正してもう一回やればいいだけです。

僕ももし180冊読めなくっても、最後までやりきろうと思っているので、その時は罵詈雑言を浴びせずに、優しく労ってあげてください。(笑)

本日もありがとうございました(*^^*)

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