本は買うべき?借りるべき?

本を読めば読むほど、人生はより良いものになると思っています。

そんな本に対して、今回は「買うべきか、借りるべきか」

というテーマでブログを書いていこうと思います。

本は新品で買うべきか?

僕はもともと「本は新品で購入する派」でした。

「本は新品で購入すべき派」という表現の方が正しいかもしれません。

安く手に入れようと思えば、方法はたくさんありますが、

物事は何事もトレードオフであり、

安ければ安くなるほどに、失うものもでてきます。

それが「本に対する姿勢」です。

「元を取りたい精神」が姿勢を変える

前回のブログで、「お金は大切な交換ツール」というお話をしました。

前回のブログは下記より↓↓

お金で買えなさそうで買える3つのもの

せっかくこの「大切な交換ツール」を使ってまで手に入れたものなら

(使った分は吸収しなければ!)

と思うのが普通です。

ここでいう「元を取る」とは、

・少しでも多く知見を吸収する

・自分の今後に活かせる気付きを得る

となります。この姿勢がお金を出すことにより強くなるため

長期的に考えると結果的に効率が良いと思っています。

習慣を買うためにお金を利用する

もう一点、読む姿勢が変われば、その先に更なる変化があります。

それが、習慣化です。

習慣を変える行為は、非常に大変な作業ですが、

それを半自動的に強制化できる為、新品を購入する選択は

とてもいいことだと思っています。

・入手したけど読んでいない

・途中で読まなくなってしまう

という選択は、「購入代金の無駄」という痛みを伴う為に避けるようになります。

そして、その強制力を使い、新品を購入し本を読み続けた先に、

本を読むことが「習慣化」します。

これらの理由から、

僕は本を読む習慣がついていないひとは、新品を買った方がいいと考えています。

実際に僕も去年までは、意識的にほぼすべての本を新品で購入していました。

本は無料で借りるべきか?

今度は逆に、

借りた(無料もしくは安く入手する)ほうがいい派の目線も考えていきたいと思います。

借りたほうがいい派のひととしては、

・値段の有無にかかわらず、入手する価値(内容)は同じである

・興味はあるが価値(内容)があるかは見てみないとわからない

というところかなと思っています。これらの理由は、僕も消費者として理解できます。

ノーペイン・ノーゲイン

僕はよく「ノーペイン・ノーゲイン」だと言っていますが、これは勿論本にも当てはまります。

「痛みなくして得るものなし」つまり、まずは痛みをとりましょうということです。

その本に価値があるかどうかは、「本の内容」「読み手の姿勢と状況」で変わります。

状況はひとそれぞれですが、姿勢はお金を払った方が整います。

痛みはとりたくないが、得るものは得たいというひとは、同じ内容でも

それ相応の価値しか手に入らないと思っています。

ですが、上記理由はあくまでも、

姿勢や習慣化を含め、長期的な目線で考えると新品に劣る」と考えているだけで

僕は借りる派の否定はしていません。

個人的には、本を読むことが習慣化されているひとは、

借りても買ってもどちらでもOK」と思っています。

これは先にあげた理由の一つで、価値(内容の入手)が目的で、

すでに「姿勢と習慣」が備わっていれば、値段の有無はただの手法だからです。

僕自身、今年から借りる割合も増えました。

ではそろそろ、結論にいきましょう( `ー´)ノ

結論:習慣化するまでは新品で、習慣化したらどちらでもOK

本は、この世で一番コストパフォーマンスが高いと思っています。

新品で購入しても1500円前後で、

著者の人生経験、積み重ねてきた知見に触れられるなんて、本以外ありえないと思います。

そう考えると、そもそも論として、本そのものが安すぎるんです。

僕の周囲でも、本を読む習慣があるひとは、本の価値をとてもよく理解しているので、

「読む」という目的に値段の有無はもう関係ないけど、

それでも本に関しては新品が前提というひとが多いようにも感じます。

個人的には、習慣化さえできていれば、手法や値段は問題ではないので、どんな選択でもいいと思います。

僕も基本は新品をぽちぽち買っていますが、自分の知らない分野などをみてみたい時、

図書館の利用はとても刺激になります。そこで表紙をみて適当に借りたりするのですが

未見の良書はまだまだ山のようにあるんだと再確認できワクワクします。

みなさんも素敵な読書ライフを送るために、まずは気になる一冊を買ってみてください(*^^*)

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